航空宇宙関連施設の旅 (2017/4/29)

1日目 モスクワへ

バイコヌールでロケットの打ち上げを間近に見学し、しばらく思い残すことは何も無いと思っておりました。
ところがそれにまつわる歴史や事象を知ってしまうと色々興味が尽きず、宇宙関連施設を見学するためのツアーを開催すべく有志で作戦会議をたてるまでになっていました。
そして2017年のゴールデンウィーク、大陸トラベルさん協力の元、とてもスペシャルなロシア航空宇宙ツアーを実現することが出来ました!。

初日、成田からモスクワへ移動するだけの行程です。
バイコヌール訪問時と同じ時間の成田エクスプレスに乗り込み、予定通り成田に到着。

三度目のロシアということでスムーズに準備をすることが出来ましたが、現地の気候がいまひとつ良くわからずTシャツからダウンコートまで圧縮袋に詰め込む始末。

今回も搭乗機はアエロフロートロシア航空モスクワ経由パリ行きです。

創設記念の一環か、以前は無かったアエロフロートロゴ入りの携帯スリッパが用意されており、早速それに履き替えて空の旅に備えます。
定刻通り成田を離陸、10時間強のフライト。
オンデマンドのシンゴジラ、La La Land、スーサイド・スクワッドを見るも終始ウトウトしていたのであまり内容を覚えていません...
隣席が日本人だったのでさほど気を遣うこともありませんでしたが、やはり10時間はとても長く感じます
地球の自転と反対側に飛行しているため、窓からの日差しがほぼ一定で時間の経過を感じにくいのも一因かもしれません。

現地時間17時頃(日本時間22時頃)無事モスクワ シェレメチェボ空港に到着。
それなりに寒いであろう事を予想しておりましたが、むしろ日本より暖かく少し動くと暑いぐらいです。
現地ガイドの話では今日から急に暖かくなったとのこと。 スーツケースに詰め込んだダウンコートはもはや無用なお荷物に。

滞在するホテルは前回も利用したベーデンハー(ВДНХ)のコスモスホテル。
モスクワオリンピックの選手村として建設された超大型なホテルは相応の年季が感じられるものの、交通の便が良くセキュリティもしっかりしています。

今回はホテル裏側の部屋ではあるものの、最上階からの眺めはとても良く静かな環境で、前回とは異なった趣があります。 飲み物や歯磨きなどの日用品をホテルそばのスーパーマーケットで調達して本日の活動は終了です。

2日目 モニノ空軍博物館→



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