シベリア鉄道極東の旅 (2010/5/3)

5日目 帰国

ホテルから送迎のハイエースにゆられハバロフスク空港に向かいました、さすがに早朝はだいぶ冷えています。

税関などの出国手続きはほぼザルで終わり、日本へ帰る飛行機を目指します。
アントノフやらイリューシンやら空飛ぶ骨董品が駐機するエプロンを歩いて目的の飛行機が見えてきました。

・・・ツポレフだ!

東側の航空機に乗るのは初めてです、無事日本に帰れるのか?

実際には心配するまでも無く、少しもゆれずに成田に到着したんですけどね。

それよりちょうどCAと相対する席だったので気まずかったです。
美人ではあれ、ニコリともしない鉄仮面のようなCAが着座する離着陸時は苦痛でした。

時差の関係で出発した時刻=日本の到着時刻という、ワープ航法をつかったかのような錯覚を覚えつつ、午前中には自宅に帰宅できました。

あぁ、やっぱり日本が一番! 日本人でよかったとつくづく思います。

実際にロシアに行ってみると日本でイメージしていた国とだいぶ違いがありました。
これといった観光のない極東のごく一部を体験したにすぎませんが、ロシアの人々の大部分は感情豊で、地図を見ながらオロオロしていれば助けに来てくれる人だっています。
日本の教育で植え付けられた「恐ロシア」のイメージはすでに前時代的なものになっているようです。
極めて近い隣国ですから、もっと手軽に旅が出来るようになると良いですね!

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